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Excel関数のIFを使いこなすことでちょっとカッコよく仕事をする方法

インフラ技術

Excel使ってる?

IT業界の人でも、そうでない事務の人でもほぼExcel使っているのではないでしょうか。

ただ、文字を入力する。

計算するためにSUMを使うだけで満足していませんか?

実はExcelにはいろいろと便利な関数というものがあります。

関数って?

中学の時に関数って聞いた気がするけど忘れた。

という人は少なくないのではないでしょうか。

関数は、入力(独立変数)と出力(従属変数)の関係を表す数式や規則です。
xの値が変化すると、yの値もそれに合わせて変化する関係性を示します。
例えば、y = 2x + 1 は、xの値に応じてyの値が1つに決まる関数です。

とのことです。

意味わからんす。。

ま、なんか、関係性があって、1つの結果が出てくるものみたいな意味合いですかね。

ちなみに、Excelの関数とは、

Excelでは、あらかじめ用意された数式(関数)を使って、複雑な計算やデータ処理を効率的に行うことができます。
Excelの関数は、SUM (合計)、AVERAGE (平均)、IF (条件分岐)など、様々な用途があります。
例えば、SUM関数はセルの合計値を計算したり、IF関数は条件によって異なる結果を返すなど、様々な計算を簡素化できます。

ですって。

つまり、Excelで最初から用意されている数式とのことです。

どんな感じで使うの?

ま、習うより慣れよですね。

今感じで使いますというのを例示したいと思います。

で、

こう

こうなります。

解説すると、1は0ですか?

あっていれ「OK」、間違っていれば「NG」と表示して。

というような意味合いになります。

1は0ではないので、もちろん「NG」と表示しますよね。

では、OKと表示したい時はどうすればよいでしょうか。

ちょっと考えてみてください。

。。

。。。

。。。。

。。。。。

どうでしょう?

正解は、以下です。

ん?で、何がしたいん?

1が0ではないことは知っていますよね。

え、何がしたいの?と思いませんでしたか?

そうです、if関数の基本がわかったと思いますので、具体的にどういった使われ方をするのか。

という点を解説したいと思います。

if関数は、AがBであればOK、AがBでなければNG、と表示することが分かったと思います。

なので、こんな使い方をします。

セルA3に入力された値と、セルB3に入力されたセルが同じであれば、OKを表示

セルA3に入力された値と、セルB3に入力されたセルが違うのであれば、NGを表示

セルA3には1、セルB3には0と入っているので、違いますよね。

なので、セルA1にはNGと表示しています。

何となくわかったけども。。

何となくお判りいただけたかと思いますが、まだ何をしたいのかわかりにくいですかね。

ではこんな感じで考えてみたらどうでしょうか。

セルのA3に、「=(100*8-97+3-700)/6」のように式が入っていて、表示は1だけどセルB3とあっているか確認したい。

そんなときに使えます。

こんな感じですね。

セルB3からセルB8までを合計した値をセルB9に表示

正解は、セルB10に入力します。

なので、セルB9とセルB10があっているかを確認できます。

こんな感じで使えます

文字が同じか判断するためにも使えます。

セルB2 に「○」と入力してみると

セルC2が正解に変わりました。

=IF(B2=”○”,”正解”,”はずれ”) を解説

セルB2に○が入れば、セルC2に正解と表示する

セルB2に○以外が入れば、セルC2にはずれと表示する

となります。

なぜ、セルC2に表示するのかというと、if関数がセルC2に入力されているからになります。

ちなみに、「はずれ」と表示したくないのであれば、

=IF(B2=”○”,”正解”,””)

とすればよいです。

「””」とすることで、文字はないですという表現になります。

最後に一気に難しく

こんな感じ。

今まで、「正解」か「はずれ」を入力していましたが、今回はB6とB7と書いてありますよね。

これは、セルB6に入っている値と、セルB7に入っている値を読んでいます。

日本語で表すと、

B2に「○」が入れば、セルB6の内容を表示

B2に「○」以外が入れば、セルB7の内容を表示

となります。

どうでしょうか?

IF関数に関して理解できましたでしょうか?

インフラの業種として使い道

本サイトはインフラエンジニア向けのサイトであるという基本に立ち返って、インフラエンジニアがどのように使っているかを最後に紹介しておきます。

diffをとるときに使ったりします。

diffとは比較するということで、現場ではよくディフる(比較する)というような感じで使われます。

結果をディフっといて!

ディフった結果を置いておきますm(__)m

などですね。

configファイルなどを変更した際などに使用されることがあります。

こんな感じになりますかね。

そもそも、configファイルを持ってきて、変更前後でwinmerge使えばよくない?

と思いますよね。

私も思います。

ただ、踏み台サーバにwinmergeが入っていなかったり、そもそも、インストールできない状況だったり、ファイルが持ち出せなかったりすることもあるので、知っておいて損はないかと思います。
ま、普通に、「diff /etc/ssh/20250608_sshd_config /etc/ssh/sshd_config」とかすると思いますけどね。

手段をたくさん知っているということは、いろんな状況でも対応できるので、ぜひ覚えておいてもらえればと思います。

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