日々、業務をしていると、この人の操作は早いなという人はいませんか?
もしくは、この動作効率悪いなと思っていたりしたことはないでしょうか?
はたまた、操作が早い?遅い?なにそれ?
と思ったでしょうか?
人それぞの価値観はあると思いますが、知っていて損はないと思いますので、実際に使える小技をメモ書き程度に何回かに渡って記載したいと思います。
ショートカットキーとは
ショートカットキーをご存じでしょうか?
ショートケーキのようなもの?と思った方、鋭い。
全然違います。
ショートカットキーとは、機能をショートカットするキー、つまり、近道して使えるよ
ということです。
イミフですよね。
では、この画面で「Ctrlキー」と「Tキー」を同時に押してみてください。
同時と言っても、寸分たがわず同時に押さないといけないわけではないので、安心してください。
どちらかというと、「Ctrlキー」を押してから「Tキー」を押してみてください。
※これ、逆に「Tキー」押してから捜査してしまうと、「ttttttttttttt」となってしまうので要注意です。
どうでしょうか、新しいタブが表示されましたでしょうか。
ここで、残念なお知らせですが、私は、今PCで操作していて、かつChromeを使用している人を前提に説明していましたので、何も起こらなかった人ごめんなさい。
そんな感じで、本来であれば、タブの上の「+」にマウスを当てて、クリックして初めて新しいタブが開くという動きになりますが、「Ctrl」+「T」で簡単に新規タブを開けたと思います。
これだけで、いちいちマウスを使用なくてもよくなるという点で、操作速度は上がりそうじゃないですか?
他にも、「Ctrl」+「U」で表示しているページのコードを表示したりもできます。
え、すご、マウス使わないで、操作できるって、なんかエンジニアっぽいと思ったでしょうか?
そうです、もう、エンジニアです。
それは言い過ぎですが、ITのエンジニアとはこういった積み重ねで、上達していくものなのです。
普通の人と同じようにPCを操作しているだけでは、PCの扱いがうまい人になってしまいます。
そうではなく、PCの扱いがうまいのは当たり前として、それを活かして浮いた時間にいろいろと思考する、また、新たなことを試行する。
そして、それによりお金を稼ぐということが、エンジニアの第一歩となります。
次は、各アプリケーションごとにも、ショートカットキーが用意されているので、それを少し紹介しようと思います。
※あくまでも、使用頻度が多いものをピックアップして紹介しますので、紹介した以外のものに関しても自身で調べてみるとよいかもしれません。
新しいことを知っていく楽しさ、好奇心は常に持っておくとよいかと思います。
Windowsにおけるショートカット
普段、みなさんが使用しているであろうWindowsにおいても、ショートカットは用意されています。
キー | 効果 |
「Windowsボタン」+「D」 | デスクトップを表示。 つまり、今表示しているアプリケーションをすべて最小化します。 |
「Windowsボタン」+「E」 | エクスプローラを表示。 つまり、フォルダを表示します。 |
「Windowsボタン」+「R」 | ファイル名を指定して実行を表示。 つまり、ファイルを指定して、実行できる画面を表示するため、アプリケーションを起動するためのさらなるショートカットとなる。 |
Excelにおける小技
普段、わりとExcel使用している人は多いのではないでしょうか。
その中でも特に覚えておいて欲しいのは、以下になるかなと思います。
キー | 効果 |
「Ctrl」+「S」 | 上書き保存。 つまり、現時点でのファイルを保存する動作となります。 わざわざ画面上部のフロッピー型のボタンを押すまでもなくなります。 |
「Ctrl」+「Z」 | Undo。 つまり、間違ってデータを消してしまった場合など、元に戻すことができます。 間違って消してしまって、もう一度入力しなおすということをしなくて済みます。 |
「Ctrl」+「1」 | セルの設定を表示。 セルの罫線や、表示方法など変更する際に、上部の一覧から文字のサイズなどを変更しているかと思いますが、セルの設定を開けば各種一か所でまとめて設定ができます。 |
その他にも、「Ctrl」+「D」や、「Ctrl」+「Y」などいろいろと便利なものはありますが、とりあえず、上記を覚えておけば、まずは文字入力においては、ばっちりではないでしょうか。
because
その他のアプリケーションにおいてもショートカットは用意されています。
最初に記載した通り、ブラウザでもショートカットがあったりもします。
また、Excelにはショートカットがあるという話だが、Wordはないのかと思ったでしょうか。
もちろん、Wordにもあります。
そして、PowerPointにももちろんあります。
つまり、ほとんどのアプリケーションではショートカットがあるのか。
じゃ、このアプリケーションにもあるのかな?
と思いをはせて調べてみて、覚えて使う、使いこなして、自分の技のように使いこなせるようになる。
そういった、興味を持ち、試してみる、調べてみる、学ぶという行動ができる人は、エンジニアに向いていると思います。
言われてないから知らない、そんなお金もらっていないからしないとせず、同じ能力値の人が横並んだ時に、意外にこういったところで差が出るものと私は思っています。