PR

「習うより慣れろ」とにかく行動して、振り返り、改善する動きが最強だと思う

雑記

私は働き始めのころ、ソフトウェアのテスターとして
ITの業界経験をスタートしました。
正直、テスターとして、すさまじい成長を遂げました。
その背景に、とにかく何か疑問に思ったら、
突き詰めないと気が済まないという
昔からの性質があるかと思います。

親には、なんで?と聞くことが多く
小学2年生になるころには、
自分で辞書で調べなさいと怒られるほど、
物事すべての理由を知りたくてしょうがない子供でした。

高校の友達が、自転車に乗りながらシュークリームを食べようとして、
袋が思ったように開かず、見事に落ちて
ただ、地面に落ちるのであればよかったのですが、
車輪の隙間に入り込み、前輪がシュークリームの
それはむごたらしい残骸になっていく様を見ている時も、
なんてこの人は不器用なんだ、車輪にクリームがついたら
さびやすくなるのか、私のシュークリームを上げたら
どういった反応をするのかなど、
なぜ、どうして、どうなるのか
が気になってしょうがなかったのを思いつつ
シュークリームを美味しくいただいたことを思い出しました。

そんな私ですが、テスターとして働いた5年くらい経ったある日、
インフラのNW、OS基盤チームへの転属が決まりました。

NWなんぞ、全く触れたこともなく、右も左もわからず、
WindowsServerなる製品がこの世にあるなんか夢にも思わず、
Linuxは海外のお菓子だと思っていた私なので、
インフラチームへの転属は地獄の始まりでした。

先輩などにわからないので聞こうと思うのですが、
自分が何がわからないのかすらわからない
という事態でした。

なので、私は思いました。
自分は仕事ができない人間だ と

それと同時に、過去にも同じ思いをしたことがあることを思い出しました。

そう、自動車の教習所です。

初めて運転した際に、マニュアルの免許であったため、
ノッキングのしたい放題、ガックンガックン思うように進まず、
私は運転に向いていないと思いました。

しかし、世の中見渡してみると、
車がめちゃくちゃ走っているではないですか。
その、車を運転している人の中には、
年齢、性別問わず、一様に自分の体の一部のように
運転している人が多いことに気づきました。
そうです、最初からできる人なんていない

そのことに気づき、晴れて自動車免許を取得することができました。
マニュアル車はさすがに今は運転できる自身はありませんが。

それと同じで、初めからわからない仕事を
一人でこなすなんて無理やん
と気づいた私がとった行動は

・仕事をこなしている先輩がなぜできるようになったのか

これがわかれば、私もできるようになる
と思い、必死にいろんな人の話を聞きました。

ある人は、スイッチを自宅に購入しNWを構成し
動作確認を自宅で行い学習している
ある人は、何をすべきかの目的や、ゴールを設定し
現状がどういう状態なのか整理をする
ある人は、気合い、勘、慣れ

私がそこで得た答えは、
とりあえず、わからんけど、
慣れという人もいるくらいだし、
Linuxって無料で導入できるし、
サーバの学習になるから、
インストールしたり、動かしてみるか
ということでした。

そんな私は、今では出世し、マネージャという立場になってしまい、
技術からは少し離れたところにいたり、
最近ではクラウドが台頭したり、
当時とはまた違う状況になっており、
おいていかれないよう、私も技術を磨きたいなと思う一方で、
管理という点に日々追われてしまっているのが現状です。

話はそれてしまいましたが、私がこのサイトで言いたいのは、
できないからやらないではなく、できるための行動をとにかくする
ダメなら他の方法を探る、そのためのヒントを提供できればいいな
ということを考えています。

このサイトを見て、インフラエンジニアとしてのキャリアを始めました
という人にいつか出会えるといいなと思っていたりします。

タイトルとURLをコピーしました