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仕事と作業は同じようで違うと感じている人に向けて、所感を書いてみた

スロー記事

仕事と作業って言葉として違うだけで意味は同じでしょ
何言ってんだこいつ。
と思われてしまいますかね。

私の中では明確に違いがあって、以下のような感覚でいたりします。

仕事とは、自分しかできないことをすること
作業とは、自分以外の人にでもできることをすること

     一般的には     

辞書から引用しようと思ったのですが、引用していい辞書がわからなかったので諦めました。。
※ブログを運用するようになり、著作権をめちゃくちゃ気にするようになりました。

なので、感覚論で非常に申し訳ないのですが、私の中では、

仕事 = ビジネス → お金を稼ぐ手段を生み出すことを目的とした手法
作業 = ワーク → お金を稼ぐための手段

といった感覚があります。

どちらも、お金を稼ぐというプロセスなのは変わりはないのですが、明確に誰かに指示をされて動くことを作業、指示されたものも含まれるが、自身の裁量や判断で行った行動という感覚ですかね。

      例えば      

現場リーダ、現場監督などの管理者から指示を受けて作業員が行う行動は作業で、現場リーダや、現場監督が顧客の要望を聞いて、作業員に具体的な指示を出すというのが仕事といったイメージです。

保育士や、学校の先生が、今まで築き上げた子供たちの関係性を活かしたり、理解している特性に合わせて、保育や教育をすることが仕事で、制作活動の準備のため画用紙を切っておくなどは作業といったイメージです。
なので、淡々と自身が知っている知識を教科書通りただしゃべるだけ、ただやりたい内容に沿って、本を読み聞かせるだけというのは、作業に当たると思っています。

流れ作業という言葉がある通り、工場のラインなどで、ベルトコンベアに乗ってきたものに対して、次々に同じことを淡々と繰り返すことを表した言葉だと思いますが、流れ仕事という言葉は聞きなじみがないことからも、仕事と作業は別物として扱われるのではないかなとも思います。

      さらに      

「資料を作成して」
と依頼されて、ただ言われたとおりに作っただけであれば、作業となりますが、こういった部分が必要だと思ったので、「併せて調査して記載しておきました」とすることも、また作業の範疇を超えられないと思ってもいます。

ただ、それにより、「あの人に頼むと期待以上の資料が出てくるぞ」、なので、「資料を作成はあの人に頼もう」と、今後なれば、それは立派な仕事になったともいえるかなと思います。

ガソリンスタンドで、軽油満タンと言われて、軽油を満タンにすることは作業で、軽油って言われたけど、ガソリンの間違いかと思ってガソリンを入れるのも、仕事している風の作業で、ん?ガソリンの間違いか?と思いとどまり、「ガソリンではなく、軽油でよいですか?」と聞くこともまた、作業の一環ではあるかもしれないですね。

ただ、残念なことに、ガソリンスタンドなどは、不特定の多数が来客し、かつ、あの人がいるから行こうとなるところでもあまりないし、シフトとして入っていないこともあるので、「あなたがいるから来たよ」とか、「ある人に聞いたけど、親切な店員がいるから来たよ」というような声をもらうことも少ないかと思います。

なので、「俺じゃなかったら見逃しちゃうね」、「自分でなければクレームになっていたね」という、自分で自分を褒め、仕事したなと感じれるかどうかという点も非常に大事だなと思う今日この頃でした。

       because       

私の配下の現場の取りまとめを行っている2名のうちの1名が、自分にしかできないプロジェクトの進捗報告より、管理者であれば誰でもできる、月末の勤怠締めを優先して実施していたので、ん?と思い本記事を記載してみました。
期限的にも、勤怠の締めまであと3日あり、プロジェクトの進捗は本日期限なのになぁと思いつつ、ネタの提供をありがとうという感謝は忘れていないです。

仕事と作業、同じようで意識すると違うことは他にもあると思いますが、本記事が誰かの気づきにつながればいいなと思い、書きなぐってみました。

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