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質問の仕方は、聞きたいことを聞くのではなく、解決する方法を聞くように注意することで、自身で解決できるチャンスが格段に上がる

雑記

質問してますか?
とさっそく質問で開始してしまいましたが、

〇〇について教えてください。
のような聞き方をしていませんか?
現代において、大体のことが調べれば出てくる状態になっているかと思います

なので、そういった聞き方ではなく、
〇〇について調べたけど、理解ができなかったので解説交えて理解させてください。
だったり、
〇〇がわからないんですが、どういったところを調査すればよいですか?
もしくは、過去に解決した方法などありますか

のような、解決の仕方を聞くようにした方が良いです。

なぜかというと、
答えを聞いてしまうと答えを覚えてしまい、
応用が利かなくなってしまうためです。

例えば、1+1の答えを教えてくださいと聞いた場合、
2です。
という回答が返ってきます。

では、解決の手法を聞いた場合、
1+1の解き方を教えてくださいと聞くと、
左側の1という数字に対して、+1する
つまり、1を進めるということをする。
という回答が返ってきます。

右側の+1ということは、1を進めるということなのか、
3+1は4ということなのか
ということに気づけます。

仕事上、上記のような簡単な場合は出てきませんが、
例えば、サーバ上にユーザを追加するという作業を依頼された場合


追加するユーザを教えてくださいと聞くと、
AAAA、BBBB、CCCCという3ユーザをAdministratorsグループに作ってください
という回答になると思います。

手法を聞いた場合、
追加するユーザがわからないので、
どの資料を見ればよいか教えてください
と聞いた場合、
この資料に書いてありますと回答があると思います。

この違いわかりますか?

1つめの場合だと、また次回、異なるサーバにユーザ作成を依頼された場合、
作るユーザは何ですか?
と聞かないといけなくなります。

2つ目の場合だと、同じファイルを見てみよう、や
いったん同名のファイルを探してみよう
という、自身で解決できる手法が身についているので、
人に聞くというプロセスが省ける可能性があり、
作業スピードが増します

なので、断然、人に聞く際は、解決する手法を意識して、聞くようにした方がよい
ということです。

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